ウラニワデザインは、その名の通り【裏庭】が由来の屋号です。

裏庭とは、家の裏側に位置する、外からは見えにくいけれど、住む人にとって心地よく、安心できる特別な空間です。
また、比喩的には「隠れた部分」や「目立たない場所」といった意味でも使われます。

デザインの世界においても、表に見える部分だけでなく、裏側に隠れた工夫や細やかな配慮が重要だと考えています。
例えば、書籍のデザインでは、カバー下の表紙のレイアウトや本文フォントの選定など、見えにくい部分にこそひと手間をかけることで、手に取る人にとって心地よい仕上がりを目指します。

裏庭で庭いじりを楽しむように、丁寧にデザインを育て、形にしていく。
「気づきにくいけれど大切な部分」にこだわり、手に取る人の心に寄り添うようなデザインを届けること。
それがウラニワデザインの理念です。
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